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新型コロナ感染症対策 最新情報

昨今の感染者数はいったん下がり、また若干上がっています。この流れの理由は自粛生活の効果やウイルスの側の変化の影響よりも、感染予防の意識がたかまり、手洗い・うがい・マスクをしっかり実施していること、また宿主である人間の免疫力があがり感染しても症状が出ないために医療機関で診断されることがないこと。これが主な理由ではないかと言われています。

一方PCR検査の検体数が伸び、またPCR検査の精度が上がったことで若干、数が増えている可能性が高いようです。宿主の免疫力が向上した理由は紫外線量上昇による血液中のビタミンDの活性があがったからとの説が有力です。

ところで感染者数が再び増えても、再度の自粛は経済的問題からできない。医学的説明が明確にされない中での怒涛の緊急事態宣言および自粛生活、一方、経済的問題が医学的問題を上回るが試算がでたところでの東京都の対応のようですが、あまりにも無計画に見えます。PCRの精度の問題、また検体数が伸びないようにコントロールされていたことでデータがない中での数理モデルを採用していたことが理由なのか?有識者が横についていながらの対応とは思えない施策が続いていたように思います。

現在、医道五十三次クリニックではイムノクロマト法では精度が高いイノビッタ社のキットを用いて15分で計測結果をだしています。抗体保有と結果がでた場合、疑陽性の可能性があるためエライザ法でのダブルチェックを用いて精度を極めて100%に近づけています。またPCR検査は唾液で約1時間で計測できる方法を採用しています。

抗体検査、ウイルスPCR検査ともに精度が高くなければ検査自体の意味が全くありません。その意味では抗体のダブルチェック、および唾液PCR即時診断が今後、検査の主流になります。

医道五十三次クリニックではすでに、この方法を国内では、ほかに先駆けて開始しています。抗体を保有する、またウイルス感染してない、または抗体が陰性ながら定期的に検査を実施している方には社会活動を応援するために『免疫ビザ』を発給しています。同時に個々人の免疫力を高める方法を徹底的にオーダーメード指導しています。

ところで、先日来、都内での感染者数が地道に増えていることに対して『感染者数が増えたのは単純に、しっかりPCR検査をしたからです』との小池都知事の談が報じられました。
これは過去はPCR検査を意図して制限していた、実態を把握できていなかった、そしてやみくもに緊急事態宣言をだしていた!!と認めたコメントです。

新しいウイルス感染症に対して世界中がロックダウンにむかい、致し方なかった面もあるかと思います。しかし、ここにきて抗体検査の精度もPCR検査の精度もあがり、いよいよ新型コロナの日本での実態がはっきりしています。政治家の皆様には今後の日本国の水先案内を間違わないことを祈るのみです。
(都知事選挙候補者での論点からいうと、ほりえもんが、実態をよく知る医師チームが側近にいる分、意味のない自粛をやめろ!との主張は正しいようにみえますが、あとは本人の政治家としての品格、人格、資質でしょうか、、)

今回のデータからの考察でなにより重要な示唆は、諸外国と比較して圧倒的に感染既往者および抗体保有者の数は少ないため、今後の第二波からの感染のリスクは非常に高いということです。ここにウイルス変異(すでに160株以上)が加わり、猫腸コロナウイルスのように著しい殺傷能力をもつようになる、悲観論者の意見です。そうならないことを祈るとともに我々の守りはしっかり固めることは極めて重要です。

次に今後の新型コロナの特効薬、ワクチンに関しての最新情報です。東大発信のフサンが既存薬での治験では結果をだしています。アビガンやヒドロキシクロロキン等は日を追うごとに評価が下がっています。新薬としてはBTK阻害剤が登場しましたが、新型コロナに有効性をうたわれている漢方薬でも似た作用機序のものがあります。それならば副作用の小さい漢方薬を選択、漢方薬の効果を証明する研究を深めたほうがよいと思います。我々は『金花清花』と『清肺排毒湯』を論文として投稿中です。

ワクチンはオックスフォード大学とアメリカモデルナ社の遺伝子組み換えワクチンがかなり猛スピードで研究をすすめており、10月くらいには世界的にばら撒かれるのでは?と言われています。これに対して陰謀説など諸説ありますが、効果があればなんでもOKではないでしょうか?さらに中国では本物のワクチンといえる弱毒ワクチンが来年1月には世に流せる勢いで二相試験を完了しています。一方、日本は諸外国と比較して圧倒的に開発スピードは遅く完成のめどがたっていません。やはり研究費への国の姿勢、教育機関の経済力によって大きな差がでるのか?いまや日本は最先端医学では世界的には中堅どころに落ちている感があります。ここでもAIがそうだったように、中国は極めて強く、アメリカをすでに追い越した可能性があります。

ところで治療に話しを戻すと、医療システムで、とんでもない結果をだす治療法が生み出されています!!それは間葉系幹細胞(脂肪由来、骨髄由来、臍帯由来、歯肉由来、歯髄由来など)を用いた再生医療です!!!

3月9日に中国から発表された論文で、7名の薬物が効果なく死を迎えるばかりの重症患者に他人の間葉系幹細胞を移植したところ全員救命、全員その後退院。
4月13日の総説論文によると、様々な中国の医療機関で30名間葉系幹細胞再生医療を実施し、全員治癒にむかっている。と発表にされました。

また日本では、ロート製薬主導で脂肪由来幹細胞での再生医療の安全性が6名で確認されたため一斉に治験とりの開始を発表しています。
美肌、発毛、ED治療に用いられてきた幹細胞での再生医療がなんと!新型コロナ重症患者さんへの救世主になる可能性がでているのです!!!
そもそも幹細胞は組織修復に利用できるのは、局所にとどまり脂肪、軟骨、骨、神経、筋肉にしかなりません。したがってサイトカインの動きをコントロールする働きはないはずです。

実は幹細胞がサイトカインの動きや抗炎症作用を強くもつ理由は、幹細胞が分泌する培養上清液中に大量に存在する成長因子、サイトカイン、エキソソーム、ケモカインの働きです。つまり今回の効能効果は幹細胞自体ではなく幹細胞が分化する際に放出する液状因子の効果なのです!!

今後の新しい難病治療や本格的なアンチエイジング治療に、間葉系幹細胞、とくに歯肉と臍帯(ウォートンジェリーという組織が最も良質な幹細胞を大量に含有)が台頭する可能性があります。医道五十三次クリニックでは2009年から再生医療の研究を続けており、現在は歯肉幹細胞の自己移植およびウォートンジェリー幹細胞の培養を院内培養室で積極的に実施しています。痩身、にきび、美肌、発毛治療だけでなく、認知症予防、治療、重度アトピー性皮膚炎、重度アレルギー体質、乾癬、掌蹠膿疱症、多発性硬化症、リウマチ、潰瘍性大腸炎、クローン病、などの免疫疾患への応用の治験とりを開始しています。

通常の抗体検査は6月末までの申込者は、初診料3000円は無料です。
また抗体陽性者は無料でエライザ法を用いて、抗体量を厳密に計測するダブルチェックをいれます。

さらに6月25日から、新型コロナウイルスPCR検査を開始していきます。唾液で迅速に検査する方法です。海外渡航、テレワークから現場への復帰時に必要とされる機会が増えます。またサービス業では接客の際に免疫ビザは相手に対して安心感を提供します。国内の自費検査では安価な20.000円で検査を実施しています。またPCR検査を受ける方には、抗体検査は無料で実施いたします。
精度の高いPCRと精度の高い抗体検査を同時に受診されることをお勧めいたします。

※抗体検査
特典期間中の6月30日までに申し込みをされれば7月受診でも対応させていただきます。
抗体検査での疫学調査を兼ねていますので、是非積極的にご自身の抗体獲得の有無を確認されてください。

コロナウイルス抗体検査
IgG、IgMという二つの抗体ができているか否かを確認する検査。ウイルスPCR検査ではないので、万一陽性の場合も感染者扱いにはなり ません。(隔離や活動履歴の聴取にはならない)かつ個人個人の今後の対策の力づよい指標となります。

『免疫ビザ』を発給しています。
免疫ビザは海外渡航時に必要な陰性証明書と共に提供しています。サービス業、接客業、治療院やエステ業務の方には免疫ビザを常に携帯していただくことを推奨しています。免疫ビザはサービスを受ける相手に安心感を届ける切り札になります。
医道五十三次クリニックでは同時に、個々人の免疫力を高める方法を徹底的にオーダーメード指導しています。
免疫ビザ、陰性証明診断書は7月中まで無料で発行します。
免疫ビザはウイルスPCR陰性、または抗体保有、または抗体非保有ながら定期的に検査を受けている方に発給いたします。

【費用】
新型コロナウイルス感染予防治療薬【清肺排毒湯】 12.000円/月

【費用】
新型コロナ抗体検査 7.000円
初診料 3.000円 → 無料(6月末まで)
新型コロナ抗体陽性者にはエライザ法検査でダブルチェック無料

【費用】
新型コロナPCR検査 20.000円
(無症状の方)
抗体検査、診察費用 無料

費用はすべて税別です。

医道五十三次クリニック直接の来院、また30名以上集まる場合には往診での検査、処方およびカウンセリングが可能です。
またオンライン診療も開始しています。

医療相談窓口 電話03-6433-3165  担当 岡村、武田
医療相談窓口は土日祭日も受けつけています。
医道五十三次クリニックはオンライン診療対応しています。

PCR検査について