2020年5月3日
新型コロナ感染による死亡率は北半球よりも南半球で圧倒的に少ない。この理由は紫外線が予防に効果があることかもしれない。紫外線にあたることでビタミンD3の血中濃度があがり
マクロファージや樹状細胞、抗原提示細胞などが活性化し総合免疫力があがる機序が新型コロナ感染対策に有効といわれています。そうなれば日本での感染者、死亡率が徐々にさがってきているのは
自粛よりも紫外線のおかげかもしれません。以下論文の抜粋。
l 死亡率はNorth‐South gradientがある
北緯25度以上5.2% 北緯25度~南緯25度3.1% 南緯25度以上0.7%
l この原因の可能性として、高齢者が多いこととビタミンD不足を主張している
Panarese A, Shahini E. Letter: Covid-19, and vitamin D. Aliment Pharmacol Ther. 2020 Apr 12.